米NY爆弾事件で服役の受刑者、刑務所内で過激思想拡散

アハマド・カーン・ラヒミ受刑者

アハマド・カーン・ラヒミ受刑者

(CNN) 米ニューヨーク市内で2016年に爆弾が爆発して30人が負傷した事件で有罪判決を受けて服役中の男が、刑務所内で他の受刑者らに過激思想を広めようとしていたことが25日までに分かった。連邦検察が明らかにした

ニューヨークの刑務所に服役中のアハマド・カーン・ラヒミ受刑者は、ニューヨークのチェルシー地区で2016年9月に圧力鍋爆弾が爆発した事件に関連して逮捕・起訴され、大量破壊兵器使用などの罪で有罪判決を言い渡された。

裁判官には同受刑者から、抗議のハンストを展開中だという手紙が届いたという。

検察によると、ラヒミ受刑者は刑務所内で、テロ組織の主張やイスラム過激思想を説く印刷物のコピーを配っていたとされる。この中には国際テロ組織の指導者だった故オサマ・ビンラディン容疑者や故アンワル・アウラキ容疑者の演説内容、爆弾製造方法の説明、過激思想に関する書籍、アルカイダ系の雑誌「インスパイア」などが含まれていたという。

ラヒミ受刑者は自分のノートパソコンの内容を受刑者らに見せ、電子版のコピーを渡していたとされる。受刑者2人の所持品からは、そうした内容を記録したディスクが発見された。

こうした発行物は、同受刑者が有罪判決を受けた今年10月ごろから配り始めたとみられている。

一方、ラヒミ受刑者は裁判官に宛てた手紙の中で、公判が終わって以来、妻や子どもとの面会が許されないことに抗議して、12月8日からハンストを始めたと記していた。

裁判官は12月21日にこの手紙を受け取り、弁護側と検察側の双方に対して対応を指示したとしている。

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