米軍、イエメンのISIS拠点に初の空爆 数十人を殺害

2017.10.17 Tue posted at 16:32 JST

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ワシントン(CNN) 米国防総省によると、米軍は16日、イエメンにある過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」の訓練拠点2カ所を空爆し、ISISの戦闘員数十人を殺害した。

米国防当局者がCNNに語ったところによると、米軍がイエメンでISISに対する空爆を実施したのは初めて。標的となった訓練拠点には計50人の戦闘員がいたと推定される。

国防総省によると、現場では旧ソ連製自動小銃や機関銃、ロケット弾などを使ったテロ攻撃の訓練が行われていた。

同省の声明によれば、イエメンは長年にわたり、テロリストの勧誘や訓練、移動の中心地になってきた。ISISは中央政府の統治が及ばない地域に拠点を設け、世界各地で米国などに対するテロを実行するための準備に使っている。

空爆はイエメン政府と共同で実施された。政府はISISや「アラビア半島のアルカイダ(AQAP)」など過激派に対する掃討作戦を展開し、米軍がこれを支援している。

掃討作戦にはサウジアラビア主導の有志連合も参加している。イエメンではさらに、サウジが支援するイスラム教スンニ派主導の政府軍と、イランが肩入れするシーア派武装組織「フーシ」という構図の内戦も続いている。

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