ラスベガス銃乱射、被害学生がホテルなど提訴 事件の責任主張

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銃乱射事件の被害者が、容疑者の滞在したホテルの所有企業などを相手に訴訟を起こした

銃乱射事件の被害者が、容疑者の滞在したホテルの所有企業などを相手に訴訟を起こした

(CNN) 58人の死者を出したラスベガスの銃乱射事件を受け、被害に遭ったカリフォルニア州の学生が11日、容疑者の滞在していたホテルの所有企業、標的となったコンサートイベントの運営会社、さらに犯行に使われた「バンプストック」と呼ばれる銃の改造装置のメーカーを相手取って訴訟を起こした。当該の企業すべてに事件を引き起こした責任があるとの主張だ。

訴状では、スティーブン・パドック容疑者の滞在先だったホテルと野外コンサート会場を所有するMGMリゾーツ・インターナショナル側に対応の不首尾があったと指摘。

パドック容疑者はコンサートの観客に発砲し始める6分前にホテルの警備員を撃ったとされているが、警備員が銃撃された知らせを受けてもMGMは迅速な行動をとらなかったとの見解を示した。

またパドック容疑者が大量の銃器を持ち込んで滞在し、客室内と廊下にカメラを設置していたことについて、ホテルのセキュリティーチェックが適正に機能しなかった結果だと主張した。

イベントを運営したライブ・ネーションに対しては、会場に適切な緊急避難口を設置し観客に明示する措置を取らなかったと強調。非常時のまとまった避難計画や避難指示の案内はなく、スタッフも緊急対応の訓練を受けていなかったため「観客は事態がのみ込めないまま、どうやって逃げればいいのかもわからず取り残された」としている。

半自動小銃を自動小銃のように使用できるバンプストックのメーカーとしては、テキサスに本社を置く1社を訴訟の対象に挙げた。「バンプストックを割安な装置として売り出し、連射可能な自動小銃の所持を原則禁止する法律に抜け道を与えている」というのがその理由だ。同社に対してはすでに1つの銃規制団体が訴訟を起こしている。

上記の3社に対しCNNはコメントを求めたが回答は得られなかった。

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