ロシアのスパイ船、米東部沖合にまた出没 1カ月で2度

2017.03.16 Thu posted at 19:22 JST

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(CNN) 米国防総省当局者は16日までに、ロシア軍の情報収集艦「ビクトル・レオノフ」の存在が米ジョージア州沖合で確認されたことを明らかにした。

同艦の米東部沿岸海域における出没は過去約1カ月で2度目。再三の接近の目的はわかっていないが、トランプ米政権の出方を探る意味合いがあるとの指摘も出ている。

2月中旬には、コネティカット州から約48キロの沖合を航行しているのが見付かっていた。米東部沖合におけるロシアの情報収集艦の作戦活動としては、過去にはなかった最北端の海域への進入となっていた。ビクトル・レオノフは米東部沖合で2014、15両年にも似たような行動を行ったことがあった。

国防総省当局者によると、今回はフロリダ州との州境に近いジョージア州内の米海軍のキングズベイ潜水艦基地から南へ約32キロ離れた海上で発見した。針路を北方へ向けていたという。同艦を再度確認した時期は不明。

ビクトル・レオノフは米東部沖合などへ向かう前、キューバに停泊していたことがわかっている。

米国の領海は沿岸部から12カイリ(約22キロ)の範囲内となっている。ビクトル・レオノフはジョージア州沖合の公海を航行していたとみられる。

同艦は情報収集に用いる高水準の技術を導入した多種の機器を積んでおり、無線や電子情報の傍受も可能。

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