娯楽用マリフアナ、合法化めぐり米5州で住民投票へ

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コロラド州など4州とコロンビア特別区では娯楽用マリフアナが解禁されている

コロラド州など4州とコロンビア特別区では娯楽用マリフアナが解禁されている

一方で、マリフアナ関連の症状で救急病院に運ばれる患者も急増。中毒事故管理センターには子どもに関する相談が増え、知らずにマリフアナに手を出して病院に運ばれる子どもも増えている。学校を停学処分になる生徒や、マリフアナ関連の死亡事故、ペットの誤飲といった事案も増加した。

今回、娯楽用マリフアナ合法化を巡る住民投票が行われるカリフォルニア州は、世界で6番目の経済規模を持ち、人口は米国で最多。合法化されれば全米に大きな影響を及ぼすことが予想される。同州は1996年、全米で初めて医療用マリフアナを合法化していた。

同州の提案は、21歳以上の成人による娯楽目的のマリフアナ使用を認める内容。15%の売上税や栽培にかかる税金は、医薬品や治療法の研究などに充てられる。

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