洪水で置き去りのペット救出、溺れかけた犬も 米ルイジアナ州

洪水生き延び、保護された飼い犬たち

(CNN) 記録的な洪水に見舞われた米ルイジアナ州で、水没しかけた民家などに取り残されたペットが相次いで保護されている。木につながれたままの状態で水位が上昇し、溺れる寸前だった犬も見つかった。

同州リビングストンの民家では、1匹のメス犬と5匹の子犬がポーチの床下に取り残された。水位が上昇する中で近所の住人が子犬の鳴き声を聞きつけ、動物保護団体がポーチを破って6匹を救出。担当者によれば、犬たちは「ほとんど息もできない状態だった」という。

洪水に見舞われた被災地では、多くの住民が身の回り品だけ持って自宅から避難した。やむを得ずペットや家畜を置き去りにした住民も多かった。

水位がピークに達していた時に救助された犬は、木につながれて、頭だけがかろうじて水面の上に出ている状態だった。もがいているところを見つけた警官がリードを切断して犬を救出。小舟に乗せられた犬は全身ずぶ濡れで疲労していたが、けがなどはなく無事だという。

「自宅も車も何もかもなくした人たちを単純には責められない」と動物愛護団体アメリカン・ヒューメーンの担当者は言う。リビングストンにある同団体の施設には数十匹の犬が保護された。ウェブサイトには、愛犬との再会を果たして涙ぐむ飼い主の写真も掲載されている。

ルイジアナ州ではこの数週間で4万人が避難した。動物愛護団体のPETAによると、飼い主と離れ離れになった猫や犬や家畜は推定で数千匹に上る。

PETAも被災地に職員を派遣して60匹を保護。オカメインコ「クラッシュ」の飼い主は、洪水で何もかも失って愛鳥も手放すしかなかったという。

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]