武装警官に1人で向き合う黒人女性、抗議デモ写真に大きな反響

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(CNN) 黒人男性が警官に射殺される事件が起きたルイジアナ州バトンルージュで、武装した大勢の警官を前に、たった1人で静かに立つ黒人女性の写真が抗議デモの象徴として大きな反響を呼んでいる。

この写真は写真家のジョナサン・バックマン氏が撮影し、ロイター通信が配信した。広い通りの真ん中に1人の女性が真っすぐに立ち、自分を逮捕しようと身構える重装備の警官2人と静かに向き合っている。

バトンルージュ警察の広報は、「全員に対して道路から立ち退くよう、ある程度時間の余裕をもって通告した。立ち退かない場合は逮捕した」と説明する。

ソーシャルメディアでもこの写真への共感が広がり、ツイッターでは「バトンルージュ警察本部近くで拘束されるデモ参加者をとらえた迫真の写真」などのコメントが相次いだ。

米国では警官による黒人男性射殺事件が相次いだことを受け、週末にかけて抗議デモが全米に拡大。一部は暴徒化して数百人が逮捕された。

しかしデモの多くは平穏に実施され、5人の警官が銃撃されて命を落としたテキサス州ダラスでも、銃撃事件前は警官がデモ参加者とにこやかに写真を撮るなどしていた。

「黒人の命も大切だ」をスローガンとする抗議団体は、ダラスの警官銃撃事件も非難。捜査当局を標的とする犯行は全米にとっての悲劇だと述べ、「黒人活動家は暴力をエスカレートさせることではなく、暴力を終わらせることを求めている」と強調した。

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