オバマ大統領、オーランド訪問へ 銃乱射の犠牲者を追悼

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オバマ大統領が、銃乱射事件の起きたオーランドを訪問する意向を表明した

オバマ大統領が、銃乱射事件の起きたオーランドを訪問する意向を表明した

ワシントン(CNN) アーネスト米大統領報道官は13日、米国史上最悪の銃乱射事件に巻き込まれた犠牲者を追悼するため、オバマ大統領が16日にフロリダ州オーランドを訪問すると発表した。

発表によると、オバマ大統領はオーランドを訪れ、立ち直りを目指す地域社会に連帯を示す意向。詳しい日程などは訪問前に明らかにするとした。

オバマ大統領は13日にホワイトハウスで行った演説で、今回の事件は「国内で育った過激主義」によって引き起こされたと指摘する一方、特定のテロ組織から命令された犯行ではなかったと強調した。

多数の犠牲者が出たことについては「米国民全員に対する破壊的攻撃」と形容し、「オーランドの人にとっては特に痛ましい。だが私たちの誰もが、こうした事件はこの国のどこででも起こる可能性があったことを認識していると思う」「犠牲者の遺族への強い連帯と悲しみを感じる」と述べた。

オバマ大統領がオーランドの事件について演説するのはこれが2度目。12日未明にナイトクラブで起きた事件では49人が死亡、50人以上が負傷し、オバマ大統領は同日、テロ事件として捜査していることを明らかにした。

14日には財務省で国家安全保障会議(NSC)の会合が予定されており、オバマ大統領はこの会合後に再度、今回の事件について演説する見通し。会合では過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」の資金源の遮断について集中的に話し合うことになる。

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