「毒入りネズミ」空から2000匹散布へ、外来種ヘビ駆除で グアム

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
グアム島に生息する外来種のヘビ、ミナミオオガシラ

グアム島に生息する外来種のヘビ、ミナミオオガシラ

毒を持っているものの、成人が噛まれても普通は死にいたることはなく、衣服を突き通すこともできない。しかしこのヘビが電線を伝うことで、毎年相当数の停電を発生させている。グアムにミナミオオガシラの天敵は存在せず、固体数は200万匹ともいわれる。

パシフィック・デイリーニュースによれば、今回の実験ではネズミ約2000匹を散布する。100万ドル(約9200万円)の予算は国防総省が拠出しているという。

農務省の担当者は同紙に対し、この実験で効果が実証されれば、グアムの各地に対象地域を広げると話している。

「サイエンス」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]