かばんの中身の取り出し不要に? 英空港、新型スキャン装置を試験導入

手荷物検査でのかばんの中身取り出しは不要になるかもしれない/John Moore/Getty Images

手荷物検査でのかばんの中身取り出しは不要になるかもしれない/John Moore/Getty Images

(CNN) 空港の手荷物検査でかばんの中を引っかき回して洗面用具などを取り出す必要はもうなくなるかもしれない――。英ロンドンのヒースロー空港が、実験的に導入したX線スキャン装置でそんな計画を描いている。

同装置は3次元の立体画像を映し出すことができ、係員がかばんの中身をあらゆる角度からチェックできる。英運輸省は、隠された爆弾も発見できるとしている。

実験は半年~1年間かけて実施予定。「もしうまくいけば、今後は乗客が手荷物検査のために中身を取り出す必要がなくなるかもしれない」と運輸省は期待を寄せる。

同様のスキャン装置は、米ニューヨークのJFK空港や、オランダ・アムステルダムのスキポール空港でも実験が行われている。

現在の空港の手荷物検査では、ノートパソコンや、飲料水やシャンプー、歯磨き粉といった液体は全てかばんから取り出さなければ検査を通過できない。

英運輸省はそれを前提として、「ルールは変わらない。乗客は手荷物検査の際に求められれば、中身を取り出すことを想定しておかなければならない」と強調している。

機内への液体の持ち込みは、英国と米国を結ぶ便を狙ったとされるテロ計画が発覚したことを受けて2006年8月に禁止された。

この規定はその後緩和され、液体は100ミリリットル以下の容器に入れ、ジッパー付き透明プラスチック製袋に入れれば機内に持ち込めるようになった。

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