タイタニック号を復元、「衝突」体験も 中国のテーマパーク

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実物大のタイタニック号 中国テーマパーク

(CNN) 中国・四川省で2016年にオープン予定のテーマパークに、1912年に沈没した英豪華客船タイタニック号の実物大の模型が設置されることになった。タイタニック号が氷山に衝突した時の様子が体験できるという。

出資元の七星能源投資集団によれば、模型は同省の大英県に開設されるテーマパークの目玉となる。総工費10億元(約172億円)をかけ、タイタニック号の姉妹船オリンピック号の設計図を参考に、湖北省の造船所でつくられる。

アトラクションでは川に係留した状態のまま、光や音の効果を駆使したシミュレーション技術で衝突を再現するという。

テーマパークにはこのほか、タイタニック号をテーマにした博物館や人工ビーチ、「6Dシネマ」などのアトラクションが設けられる計画だ。

同じ年にオーストラリアの実業家、クライブ・パーマー氏が発表したクルーズ船「タイタニック2号」の就航も予定されている。この船の建造も、中国の造船所が請け負っている。

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