アマゾン傘下のロボタクシー、公道で初の試験走行 米カリフォルニア州

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アマゾン傘下のズークスが、公道での自動運転車の試験走行を開始した/Carlos Barria/Reuters/File

アマゾン傘下のズークスが、公道での自動運転車の試験走行を開始した/Carlos Barria/Reuters/File

ロンドン(CNN) 米アマゾン傘下のズークスが米カリフォルニア州の公道で、「ロボタクシー」と呼ばれる自動運転車の試験走行を開始したことがわかった。

ズークスによれば、同州フォスターシティーにある本社で11日に従業員向けのシャトルサービスの運行を初めて行った。自動運転車の普及に向けた重要な一歩としている。

ズークスのアイシャ・エバンス最高経営責任者(CEO)は、従業員向けの自動運転車の初走行によって業界の発展に寄与したとし、一般の人々を対象としたロボタクシーの商業化に向けて一歩前進したと述べた。

フルタイムの従業員は、ズークスの主要なオフィスビル2カ所を自動運転車を使って移動することができるようになる。一度に乗ることのできる人数は最大4人で、最高時速35マイル(約56キロ)で走行する。

ズークスによれば、同社のロボタクシーは私道で厳しい試験を実施したほか、カリフォルニア州当局から必要な承認を取り付けた。右折や左折をはじめ、信号や歩行者、車両などのさまざまな障害に対応できるという。

ズークスは2014年の創業で、20年にアマゾンの傘下に入った。

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