中国メディアが「馬」氏の拘束を報道、アリババ時価総額3.3兆円吹き飛ぶ

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「馬」姓の男性拘束の報道を受け、馬雲氏が共同創業したアリババ株が急落/Henri Szwarc/ABACA/Reuters

「馬」姓の男性拘束の報道を受け、馬雲氏が共同創業したアリババ株が急落/Henri Szwarc/ABACA/Reuters

香港(CNN Business) 中国の浙江省杭州市で「馬」という姓の男性が拘束されたという国営メディアの報道を受け、ネット通販大手アリババ集団の株価が香港株式市場の3日の取引で一時9.4%急落した。馬雲(ジャック・マー)氏が共同創業したアリババ集団は、杭州市に本社がある。

中国国営中央テレビ(CCTV)によると、容疑者は4月25日、海外にいる中国の敵対勢力と共謀して国家分裂や政権の転覆を扇動した容疑で「強制措置」下に置かれた。

このニュースが中国全土の報道機関で伝えられて香港市場でパニック売りを引き起こし、わずか数分でアリババの時価総額推定260億ドル(約3兆3600億円)が吹き飛んだ。

この騒ぎの中、中国国営英字紙グローバル・タイムズの元編集長、胡錫進氏はSNS大手ウェイボー(微博)への投稿で、容疑者の氏名は漢字3文字だが、馬雲氏は2文字しかないと指摘した(CCTVがその後更新した記事は、胡氏の推定通りだった)。

グローバル・タイムズはさらに、容疑者の男性は1985年に温州で生まれ(馬雲氏は1964年杭州生まれ)、IT企業でハードウェアの研究開発を担当していたと報じた。

事情が明らかになったことで、アリババ株はその日のうちにほぼ値を戻した。

ジャック・マー氏は3日、中国のインターネットで自分に関するうわさが飛び交う中でも沈黙を保ち続けた。

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