不正なQRコードスキャンさせて料金を詐取、FBIが注意呼びかけ

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米国内で詐欺目的とみられる不正なQRコードが見つかっている
/Satjawat/Adobe Stock

米国内で詐欺目的とみられる不正なQRコードが見つかっている /Satjawat/Adobe Stock

ワシントン(CNN) コロナ禍で決済にQRコードを使う飲食店などが増えている状況に付け込み、サイバー犯罪集団が詐欺目的でQRコードを悪用しようとしているとして、米連邦捜査局(FBI)が注意を呼びかけた。

FBIによると、詐欺グループは個人情報を盗んだり金銭をだまし取ったりする目的で、消費者に不正なQRコードをスキャンさせ、詐欺サイトに誘導しているという。

これに先立ちテキサス州オースティンでは今月に入り、10カ所以上の駐車場で詐欺目的のQRコードが見つかっていた。

オースティン警察は「こうしたQRコードを使って駐車料金を払おうとした人が詐欺サイトに誘導され、料金をだまし取られた可能性がある」と発表していた。

QRコードそのものに悪質性はない。しかし犯罪者が消費者をだます目的で不正なコードを簡単に作成できてしまうことが憂慮される。FBIは利用者に対し、QRコードで表示されるウェブサイトを入念にチェックするよう促している。さらに、モバイルアプリのダウンロードにはQRコードではなく自分のスマートフォンのアプリストアを使うよう呼びかけた。

コロナ禍に伴うライフスタイルの変化に便乗しようとする詐欺は後を絶たない。パンデミック(世界的大流行)初期の2020年3月には、ウイルスが猛威を振るうイタリアやスペインで、ウイルスに関する最新情報の提供をうたった不正なモバイルアプリが詐欺目的で利用されていた。

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