アマゾン、映画制作会社MGMを買収 9200億円

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今後は人気スパイ映画シリーズ「007」を含むMGMの手掛けた作品が「プライム・ビデオ」のコンテンツとして提供される/Nicola Dove/EON Productions/Metro-Goldwyn-Mayer Studios

今後は人気スパイ映画シリーズ「007」を含むMGMの手掛けた作品が「プライム・ビデオ」のコンテンツとして提供される/Nicola Dove/EON Productions/Metro-Goldwyn-Mayer Studios

ニューヨーク(CNN Business) 米アマゾンは26日、映画制作会社メトロ・ゴールドウィン・メイヤー(MGM)を84億5000万ドル(約9200億円)で買収することで合意したと明らかにした。

MGMは「007」シリーズや、「ロッキー」「ロボコップ」などの映画作品やテレビ番組を手掛けている。MGMが保有するコンテンツは映画が4000本以上、テレビ番組が1万7000本。こうした作品が今後、アマゾンの有料会員向け動画サービス「プライム・ビデオ」のコンテンツとして提供されることになる。

プライム・ビデオとアマゾン・スタジオを率いるマイク・ホプキンス氏は、今回の買収について、本当の財務的価値は豊富な知的財産の宝庫にあると指摘。MGMの才能あるチームとともに、知的財産の宝庫を再考し発展させるとした。

アマゾンのジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)は26日、年次株主総会で、MGMの買収について「非常に興奮している」と述べた。

ベゾス氏はMGMが広く愛されている知的財産を豊富に持っていると指摘。MGMとアマゾン・スタジアムには才能のある人材もいて、そうした知的財産を21世紀に向けて再考し発展させることができるとの見方を示した。

「アマゾン帝国」の中では動画配信は小さな部門だが、アマゾンは最近、娯楽産業でより突出したプレーヤーになろうと注力している。例えば、アマゾンはテレビ版の「ロード・オブ・ザ・リング」の制作を進めている。

プライム・ビデオはアマゾンの有料サービス「アマゾン・プライム」にひもづけられているが、同サービスの会員数は2億人超。この人数は動画配信サービス大手ネットフリックスの有料会員数2億800万人に匹敵する。

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