日本のポケベル、来年9月にサービス終了 携帯の普及で需要激減

カンボジアに登場した「ポケットベル」の巨大看板=1998年/DAVID VAN DER VEEN/AFP/AFP/Getty Images

カンボジアに登場した「ポケットベル」の巨大看板=1998年/DAVID VAN DER VEEN/AFP/AFP/Getty Images

(CNN) 日本で唯一、「ポケットベル」(ポケベル)を使った無線呼び出しサービスを続けている東京テレメッセージが3日、来年9月いっぱいでサービスを終了すると発表した。

同社によると、ポケベルの端末自体は20年前に製造を打ち切り、利用者は1500人を切っている。

ポケベルは1990年代に日本を含む世界各地で盛んに利用され、同社の契約者は1996年に最高の120万人を記録。しかし携帯電話の普及とともに需要が激減した。

ポケベルは携帯電話と違って受信専用なので、鳴ったら電話を探して連絡を返す必要がある。現在どんな人が使い続けているのかははっきりしないが、電磁波を出さないため病院内での連絡などに利用されてきたようだ。

古くなった技術を捨て切れない傾向の背景には、日本社会の超高齢化があるとも考えられる。

日本は高機能トイレやロボットなどの先端技術で知られているが、ファクスなどの古い技術も根強い人気を保っているようだ。

一番分かりやすい例が、最近就任したサイバーセキュリティ担当相の発言だろう。同相は先月、自分でパソコンを打つことはないと公言して話題を呼んだ。

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