「タイタニック2号」、建造再開 2022年の就航目指す

タイタニック号を復元し、当時と同じ航路を旅する計画が進行中/Blue Star Liner

タイタニック号を復元し、当時と同じ航路を旅する計画が進行中/Blue Star Liner

(CNN) 1912年に沈没した英豪華客船タイタニック号を復元し、当時の計画と同じ航路を運航させるプロジェクトが再始動した。2022年の就航を目指して建造作業が進んでいる。

「タイタニック2号」の建造は2012年に豪実業家クライブ・パーマー氏が提案し、中国の造船所に発注済みと発表したものの、資金関連のトラブルで中断していた。

処女航海で氷山に衝突して沈没したタイタニックの悲劇を繰り返さないよう、2号の船体は鉄板にリベットを打つ工法でなく溶接でつくられる。最新の航行システムやレーダー装置が搭載され、十分な数の救命艇も用意される。

パーマー氏によると、初代タイタニックが出航した英南部サウサンプトンと目的地だった米ニューヨークの間を運航するほか、世界各国の港を回る旅も計画されているという。

中東のクルージング情報サイト、クルーズアラビアは22年の初航海について、まずアラブ首長国連邦ドバイに向かい、そこから乗客を乗せてニューヨークへ出発すると伝えている。

2号も初代と同じ9階建てで、1~3等船室計835室に2435人の乗客を収容できる。豪華な大階段をはじめ、内装も忠実に再現する。

これとは別に、中国の内陸部でもタイタニック号を復元するプロジェクトが16年に発表された。総工費は10億人民元(約160億円)、完成後は川をせき止めた人工湖に浮かべるとの構想が報じられている。

さらには米企業が来年、深海に眠るタイタニックを潜水艇で訪れるツアーを計画するなど、悲劇から100年以上たった今も人々の関心は尽きないようだ。

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