セリーヌ・ディオンさん、闘病生活のドキュメンタリーを公開へ

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パフォーマンスを披露するセリーヌ・ディオンさん=2019年、英ロンドン/Samir Hussein/Redferns/Getty Images/File

パフォーマンスを披露するセリーヌ・ディオンさん=2019年、英ロンドン/Samir Hussein/Redferns/Getty Images/File

(CNN) カナダ出身の人気歌手で難病を公表しているセリーヌ・ディオンさんが、近く闘病生活のドキュメンタリーを公開する。

ディオンさんは30日、インスタグラムへの投稿で、約2年前に診断を受けてから、病気とのつきあい方を学びつつ病気に支配されないよう努めてきたという「試練」の日々を振り返った。引き続きステージ復帰を目指すなかで、「ファンの皆さんに会えないことがどんなに寂しいかを思い知った」とも書いている。

ドキュメンタリーでは、自分の人生の中の一部であるこの時期を記録に残し、病気への関心を高めて同病の人々の助けになりたいとつづった。

ディオンさんは2022年12月、難病の「スティッフパーソン症候群」と診断されて歌唱に影響が出ていることを明かし、歌手活動を休止していた。

米国立神経疾患・脳卒中研究所によると、スティッフパーソン症候群は非常にまれな進行性の神経性疾患で、特に脳や脊髄(せきずい)などに影響を及ぼす。

昨年春には映画に新曲を提供し、スクリーンにも登場したが、本人に近い関係者は5月の時点で、ツアーを再開することはないだろうと話した。

公式発表によると、ドキュメンタリーは「I Am:Celine Dion」と題し、未公開のプライベートな場面も含めて1年あまりの闘病生活を追った作品。アイリーン・テイラー氏が監督を務め、米アマゾンのプライム・ビデオでストリーミング配信される。

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