20代のサッカー選手2人と10代の元バイアスロン選手が死亡 ロシア侵攻のウクライナ

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ウクライナの首都キエフにある勝利広場=2月24日/DANIEL LEAL/AFP/AFP via Getty Images

ウクライナの首都キエフにある勝利広場=2月24日/DANIEL LEAL/AFP/AFP via Getty Images

(CNN) ウクライナでロシアとの戦闘に加わっていた20代のサッカー選手2人と、10代の元バイアスロン選手1人が死亡した。複数のスポーツ団体が明らかにした。

国際プロサッカー選手会(FIFPRO)は1日のツイッターで、ウクライナのサッカー選手、ビタリー・サピロさん(21)とドゥミトゥロ・マルティネンコさん(25)の死に哀悼の意を表した。

サピロさんが所属していた3部チームのカルパティ・リビウはサピロさんを「ウクライナの英雄」とたたえ、インスタグラムの投稿で追悼した。

「ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、ロシア軍の侵略から国土を守っている我々のディフェンダー15人にウクライナの英雄の称号を贈りました」

「そのうちの1人、ビタリー・サピロ中尉は、キエフ近郊の戦闘で死亡しました」「サピロは戦車小隊の司令官で、敵の装備30台を無力化したと伝えられています。ビタリーは2月25日の空爆で死亡しました」

報道によると、マルティネンコさんはアマチュアクラブのゴストメルに所属していた。

国際バイアスロン連合(IBU)は2日、バイアスロン選手だったイェウヘン・マリシェフさん(19)の死亡を発表。「ウクライナ軍に従軍して今週命を落とした元バイアスロン選手のイェウヘン・マリシェフさんの死に、深い哀悼の意を表します」と追悼した。

IBUは、ロシアによるウクライナ攻撃とベラルーシの加担を改めて非難。ロシアとベラルーシをIBUの国際大会から締め出すと発表した。

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