ジョコビッチ、ドバイでの復帰戦で今年初の勝利 男子テニス

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ドバイ選手権で今年の初勝利を挙げたノバク・ジョコビッチ選手/Francois Nel/Getty Images Europe/Getty Images

ドバイ選手権で今年の初勝利を挙げたノバク・ジョコビッチ選手/Francois Nel/Getty Images Europe/Getty Images

(CNN) 男子テニスの世界ランキング1位、セルビアのノバク・ジョコビッチ選手(34)が21日、ドバイ選手権シングルス1回戦で今年初の勝利を挙げた。

ジョコビッチ選手は先月の全豪オープン開幕前、新型コロナウイルスワクチンの接種免除手続きに端を発する問題で豪当局から国外退去を言い渡され、出場を断念。この日が今年初めての試合出場となった。

ドバイ選手権では過去に5回、優勝を果たしている。この日、1回戦のコートに登場した同選手には大きな歓声が送られた。

イタリアのロレンツォ・ムゼッティ選手(19)と対戦した試合は、6―3、6―3のストレート勝ち。終了後のインタビューで「このうえない歓迎を受けた。前回の試合から間があいていたが、シーズン初戦には最高の場だった。皆さんの応援とコートへの歓迎に深く感謝する」と語った。

試合ではいつになくミスショットを連発した場面もあったと振り返りつつ、久しぶりの試合では普通のことだとも語った。

試合前には記者団に「豪州から帰った後は感情的になっていたので、じっくり考えて気持ちを休めるのに少し時間が必要だった」と話していた。

ジョコビッチ選手は世界ランキング1位の通算在位期間が361週間と、最長記録を更新中だ。しかしロシアのダニール・メドベージェフ選手がメキシコで開催中の大会に勝てば、トップの座を奪うことになる。ジョコビッチ選手は21日の試合に先立ち、メドベージェフ選手が1位になれば真っ先に祝福するつもりだと語った。

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