嫌がらせ受けた高校の女子選手、満員の観客が応援 米ペンシルベニア州

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チーム唯一の女子選手に声援を送ろうと、800人以上の観客が詰めかけた/KDKA

チーム唯一の女子選手に声援を送ろうと、800人以上の観客が詰めかけた/KDKA

(CNN) 米ペンシルベニア州で行われた高校のアイスホッケーの試合中、チーム唯一の女子選手がひわいな野次をあびせられる出来事があった。この事件を受けて次の試合では、この選手を応援しようと地元の人たちが観客席を埋め尽くした。

CNN提携局のWPXIによると、同州郊外の競技場で10月28日に行われた試合中、マーズ高校の女子ゴールキーパーが、対戦相手のアームストロング高校の生徒たちからひわいな野次を浴びせられ、氷の上で泣き崩れた。

アームストロング高校は、生徒たちの今回の行為を理由に連盟から処罰を受けた。

野次を浴びせられたゴールキーパーはチーム唯一の女子選手。8日夜に行われた試合には、この選手を応援しようと何百人もの地元住民が詰めかけた。

マーズ高校のホッケークラブ理事会は、「支持を表明してくれた皆さんに感謝します」「私たちのゴールキーパーを、高校生選手としても、あのような出来事を切り抜けた彼女の強さについても誇りに思います」との声明を発表した。

マーズ高校のホームゲームはチケットが売り切れになり、北米プロアイスホッケーNHLの地元チーム、ピッツバーグ・ペンギンズは、入りきれなかった観客800人以上を同州クランベリーの球技場に招待した。

女子選手の強さには、米女子代表チームのゴールキーパーで2度のオリンピック出場経験をもつブリアンヌ・マクラフリンビトル選手も注目した。試合を観戦した同選手は「本当に素晴らしかった」「彼女がシュートを止めるたび、会場が大騒ぎになった」とWPXIに振り返った。

ペンシルベニア州学校間ホッケー連盟によると、アームストロング高校の9~12年生の生徒は2021~22年度の以後の試合への出場を禁止され、教職員に対しては観客の不品行を監視することが義務付けられた。

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