ドウェイン・ジョンソン、本物の銃はもう使用しないと表明 自身の制作会社では

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D・ジョンソンさんが自身の映画制作会社の撮影で本物の銃を使用しないと表明/Amy Sussman/Getty Images North America/Getty Images

D・ジョンソンさんが自身の映画制作会社の撮影で本物の銃を使用しないと表明/Amy Sussman/Getty Images North America/Getty Images

(CNN) 米人気俳優のドウェイン・ジョンソンさんは5日までに、映画「ラスト」のセットで起きた銃の誤射で撮影監督が死亡した件を受け、自身の制作会社の映画ではもう本物の銃の使用を許可しないと表明した。

米芸能誌バラエティーのインタビューで明らかにした。ジョンソンさんは現在、新作映画「レッド・ノーティス」を宣伝中。

ジョンソンさんはインタビューで、「ゴム製の銃に切り替え、撮影後の編集で処理する」と説明。費用のことは気にしていないとも語った。

「ラスト」の誤射については「心が張り裂ける思いだった。1人の命が失われた」と語り、遺族や撮影現場にいた関係者に哀悼の意を示した。

「ラスト」の現場では先月、俳優兼プロデューサーのアレック・ボールドウィンさんが実弾とみられる弾を発射。実弾とみられる弾が装塡(そうてん)された経緯について捜査が続いている。

宣誓供述調書によると、助監督はボールドウィンさんに銃を手渡す前に、実弾が入っていないことを示す「コールドガン」という言葉を叫んでいた。

ボールドウィンさんは捜査関係者と電話で連絡を取り、任意で質問に答えているという。

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