上海ファッションウィークが延期、新型ウイルスの影響 欧米のイベントも中国不在に

中国のファッション業界にも新型ウイルスの影響が及んでいる/Guo Changyao/Visual China Group/Getty Images

中国のファッション業界にも新型ウイルスの影響が及んでいる/Guo Changyao/Visual China Group/Getty Images

(CNN) 中国湖北省で発生した新型コロナウイルスの世界的感染拡大を受け、中国・上海で開催予定だったファッションイベント「上海ファッションウィーク」が延期されることが13日までに分かった。主要な経済活動に対するウイルスの影響がファッション業界にも及んだ形だ。

上海ファッションウィークは当初、3月26日から4月2日の日程で開催予定だった。延期は同イベントの運営側が10日、中国のソーシャルメディアを通じて明らかにした。今後、新たな日程や開催方式について精力的に検討する一方、イベントに協力するパートナーとも緊密に連絡を取っていくとしている。

近年、上海ファッションウィークはアジアで最も勢いのあるファッションイベントとしての地位を確立。世界的な知名度を誇るデザイナーのブランドが会場を彩る一方、注目の中国人デザイナーが作品を披露する場ともなっていた。

新型ウイルスの影響は中国国内のファッションイベントにとどまらない。感染を封じ込めるための渡航制限に各国が踏み切る中、中国のデザイナーやバイヤー、メディア関係者、モデルが他国のイベントに参加できなくなる事態も起きている。

12日に終了したニューヨークのファッションウィークでは、2人のデザイナーが自らのブランドのショーを欠席。アシスタントの1人がスクリーンに両者の画像を写したラップトップパソコンを持ってランウェーを歩いた。

またイタリアのファッション業界団体によると、ミラノで開かれる今年のファッションウィークには中国人デザイナー3人がすでに欠席を表明しているほか、ジャーナリストやバイヤーなど中国からの関係者最大1000人も参加を見送る公算が大きいという。

パリのファッションウィークでも、中国のデザイナーが手掛けるブランド6つの不参加が決まった。

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