ヨットレース参加の英女性が漂流、嵐で船破損 南極海

南極海で漂流し、救助を待っているという

南極海で漂流し、救助を待っているという

(CNN) ヨットの単独世界一周レースに参加していた女性が南極海で漂流し、救助を待っている。嵐に見舞われて船が壊れ、女性自身も負傷した。

漂流しているのは英国人セイラーのスージー・グッドオールさん。唯一の女性かつ最年少の参加者として「ゴールデングローブレース」に出場していたが、5日、南米大陸の西約3200キロの海域で強風に見舞われた。

レースの広報担当はCNNの取材に、「波が次から次へとかぶさってきた」ため、グッドオールさんのヨットが転覆したと明らかにした。

グッドオールさんは通信機器で主催者に「船室内で投げ飛ばされ、しばらく意識を失っていた」と説明。ひどいけがを負ったことも明かしている。

マストと索具は失われ、残されているのは船体と甲板だけだという。

チリ当局が救助活動の調整に当たっているものの、グッドオールさんの位置が遠いことから、連絡を受けた最も近い船舶でも到着は7日未明になる見通し。

主催者は報道声明で、この船が到着する時点ではまだ真っ暗であり、夜明けを待たないと救助活動を始められない公算が大きいと説明した。

レースの広報担当によれば、現在グッドオールさんの状況は落ち着きを取り戻し、安全な状態だという。5日に「疲れ果てた」と記した後、6日には「長い夜だった」とのメッセージを発した。

ゴールデングローブレースでは約48000キロの距離を無寄港で航行する。嵐に見舞われた際、グッドオールさんは出帆157日目で、4位に付けていた。

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