英サッカー名門リバプール、中国企業との契約で批判受ける

2017.10.08 Sun posted at 17:39 JST

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香港(CNNMoney) 中国のチベット統治に反対する組織「自由チベット」は8日までに、サッカーのイングランド・プレミアリーグの人気クラブ「リバプール」がチベット高原の氷河を水源地とするミネラルウオーター製造の中国企業とスポンサー契約を結んだことを批判し、撤回を求めた。

チベットでの人権侵害に言及し、魅力的な取引であろうがチベット住民が直面する現実は非常に異なると非難。人権擁護など唱える他の20団体もリバプールによる契約解消に賛同しているとした。

この中国企業は香港に本拠を置く「チベット・ウオーター・リソーシス」。自由チベットは、チベット住民は水を含めた天然資源の利用方法について発言権は与えられていないと主張した。ただ、同社の具体的な不正行為に言及しての直接非難はしていない。

リバプールの声明によると、今年7月に調印されたスポンサー契約を受け、同社は所属選手の商業的な利用権などの権利を得た。契約の金銭的条件は明らかにされていない。

同社の公式サイトによると、ボトル詰めのミネラルウオーターはチベットの海抜5100メートル以上の高さの山岳地帯の水を利用している。

リバプールは6日の時点で、CNNMoneyのコメントの求めに応じていない。チベット・ウオーター・リソーシス社もコメントを拒否した。

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