米作家カポーティの遺灰が競売に、450万円で落札

米作家トルーマン・カポーティの遺灰がオークションに出品された

米作家トルーマン・カポーティの遺灰がオークションに出品された

ロサンゼルス(CNN) 米国の競売会社「ジュリアンズ・オークションズ」は24日、「ティファニーで朝食を」「冷血」などの小説で知られる米作家トルーマン・カポーティの遺灰が同日ロサンゼルスでの競売に出品され、4万5000ドル(約455万円)で落札されたと発表した。

落札した人物は収集家で、匿名を希望しているという。同社幹部は、遺灰の落札価格は1万ドルを超えるとは思っていたが、4万5000ドルまではね上がるとは予想していなかったと述べた。カポーティは1984年に死去したが、その遺灰の評価額は当時、最大で6000ドルだったという。

遺灰は、カポーティの親友だった女性のジョアン・カーソンさんが保管していたもので、日本製の木箱に収められていたという。カポーティはロサンゼルスにあったカーソンさんの自宅で息を引き取っていた。

同社によると、カーソンさんは昨年死去したが、生前にはカポーティの遺灰を預かることは大きな慰めとの気持ちを吐露していた。また、カポーティは死去前、カーソンさんに「灰になって棚の上に載せられたくない」との思いを伝えていたという。

ジュリアンズ・オークションズによると、特定の人物の遺灰が競売で落札された公文書上の記録は今回が初めてとなった。

24日の競売では、遺灰の他、カーソンさんが同じく保持していたカポーティのシャツ、ズボン、アイススケートの靴、様々な書物などの私物品約50点も出品された。カポーティが死去した日に着用していたシャツも含まれるという。落札価格は50ドルから2000ドルまでだった。また、カポーティが使っていた1組の投薬瓶には5000ドルの値段が付いたという。

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