女性キャラの首絞めシーン、製作元が謝罪 X―MEN宣伝で

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
人気シリーズの最新作「X―MEN:アポカリプス」=20世紀フォックス

人気シリーズの最新作「X―MEN:アポカリプス」=20世紀フォックス

ニューヨーク(CNN) 米映画製作会社「20世紀フォックス」は5日までに、人気のスーパーヒーロー映画シリーズの最新作「X―MEN:アポカリプス」の予告編や宣伝ポスターなどで不適切な場面が挿入されていたとして謝罪を表明した。

問題の場面は同映画の宣伝材料から削除した。この場面は、女優ジェニファー・ローレンスさんが演じる主役のミュータントの1人「ミスティーク」が悪役の「アポカリプス」に首を絞められ、苦しんでいる様子を伝えていた。

ソーシャルメディアでは女性に対する暴力を露出しているなどとする批判が起き、同社は謝罪の対応措置を迫られた。声明で「いかに鈍感な表現だったかに気付き、即座に削除する措置を講じた。女性に対する暴力は決して容認しない」と主張した。

ツイッターでは性差別主義などとの非難が書き込まれていた。

同映画は米国内で先月下旬に公開され、週末の興行成績で首位に立った。世界規模での興行収入はこれまで2億8500万ドル(約305億円)を超えているという。

メールマガジン登録
見過ごしていた世界の動き一目でわかる

世界20億を超える人々にニュースを提供する米CNN。「CNN.co.jpメールマガジン」は、世界各地のCNN記者から届く記事を、日本語で毎日皆様にお届けします*。世界の最新情勢やトレンドを把握しておきたい人に有益なツールです。

*平日のみ、年末年始など一部期間除く。

「Entertainment」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]