「未来のショパン」 10歳の天才ピアニストの素顔

アラスデア・ハウエル君がピアノを弾く様子

アラスデア・ハウエル君がピアノを弾く様子

「ショパンのような髪の、小さな男の子がそこに座っていた」と、ラン氏は振り返る。初めて同氏の前で演奏したアラスデア君から受けたのは「かわいい子だ、そして才能がある」という印象だった。

父のリチャードさんは、アラスデア君の手を心配する。「保険をかけることまでは考えていないが、何度かスケートに行った時などは本当にひやひやした。クリケットのキーパーをしてはいけない、けがのないよう気を付けて、と言い聞かせています」

それに加えて、ラン氏は精神的な重圧も気にかけている。「天才少年であるということは、両親や先生からほかの子たちより大きな注目を集めるということ」「注目されるのはいいことだがそれだけプレッシャーも生じる」――と、同氏は指摘する。

ラン氏自身、目覚ましい才能と大胆な性格で世界的なスーパースターへの道を歩んできた。コンサートは常に満席。各国の大統領や首相の前で演奏し、北京五輪の開会式にも登場して喝采を浴びた。中国の子どもたちがこぞってピアノを習い始めた現象は「ラン・ラン効果」とも呼ばれる。

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