写真特集:絶滅の縁から復活、チチュウカイモンクアザラシ

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ギリシャの哲学者アリストテレスは紀元前4世紀の著作「動物誌」で、チチュウカイモンクアザラシについて初めて言及した。このアザラシが開けた砂浜や海岸の岩場、入りやすい大きな洞窟に群れで集まっている点を指摘し、地中海沿岸の生活に欠かせないおなじみの存在として記述している。モンクアザラシという名前の由来は、首元の皮膚のひだがフード付きの修道服に似ていると初期の欧州の博物学者が考えたためとされる/Ariel Schalit/AP

ギリシャの哲学者アリストテレスは紀元前4世紀の著作「動物誌」で、チチュウカイモンクアザラシについて初めて言及した。このアザラシが開けた砂浜や海岸の岩場、入りやすい大きな洞窟に群れで集まっている点を指摘し、地中海沿岸の生活に欠かせないおなじみの存在として記述している。モンクアザラシという名前の由来は、首元の皮膚のひだがフード付きの修道服に似ていると初期の欧州の博物学者が考えたためとされる/Ariel Schalit/AP

大きな丸い目を持つ優しい外見のチチュウカイモンクアザラシ。20世紀に個体数が激減し、地球上で最も大きな絶滅の危機にさらされる海洋哺乳類の一つとなっていたが、近年、潮目が変わりつつある。依然として危機にあるものの、保全活動や法律による保護のおかげで、個体数は回復に向かっている

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