琥珀に完全な姿で保存、9900万年前の花を発見 ミャンマー

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南ア・ケープタウンの植物園に現在自生するフィリカ属の植物/Juergen & Christine/imageBROKER RF/Getty Images

南ア・ケープタウンの植物園に現在自生するフィリカ属の植物/Juergen & Christine/imageBROKER RF/Getty Images

中国・シーサンパンナ熱帯植物園でも客員教授を務めるスパイサー氏は、「(今回発見された)注目すべき花々は、現代の近縁種とほぼ同一のもので、大きな差異は本当にない」と述べた。

被子植物の進化と拡散は、多くの生物たちを我々が今日認識しているような姿に形づくった点で重要な役割を果たしたと考えられている。またそれが、昆虫や両生類、哺乳類、鳥類の多様化を引き起こし、究極的には海中の生命に比して陸上の生命がより多様化する最初の画期となった。

「被子植物は他の植物類よりも素早く増殖し、授粉媒介者としばしば親密な『協業関係』にあるケースといった多種多様な花の形態、つまり複雑な繁殖のメカニズムを備えている。これが多くの動植物双方の共進化を促し、生態系を形作った」と、スパイサー氏は語った。

琥珀の中に保存されていた花2種はそれぞれ、今日南アフリカを原生地とするフィリカ属の花々と同属とされる。

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