郵便物たまり安否懸念、家内捜索求め倒れた高齢女性を救出 米

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たまった郵便物に注意を払ったことから住民の高齢女性の窮地を救ったK・ベリッジさん/Courtesy Kayla Berridge

たまった郵便物に注意を払ったことから住民の高齢女性の窮地を救ったK・ベリッジさん/Courtesy Kayla Berridge

(CNN) 米ニューハンプシャー州ニューマーケットで郵便物がたまっていることに不審を抱いた女性の配達担当者が警察に通報して家内を調べてもらったところ、低体温症などに襲われ寝室で倒れていた高齢女性の救出につながる出来事がこのほどあった。

80代の女性は病院に搬送され、脱水症状も合わせて判明したが、容体は安定し回復の途上にあるという。

警察に連絡した女性配達人のケイラ・ベリッジさんはCNNの取材に、高齢女性の姿をしばらく見かけず、4日間分の郵便物も引き取っていなかったと説明。少し心配になり家内を調べるべきだと判断したという。

地元の警察によると、寝室内で少なくとも3日間、身動きが出来ない状態にあったとみられる。

最初の警官が現場に到着し、ドアをたたいた際、助けをもとめる声をかすかに聞き取っていた。同僚と共に家内に入り、寝室内で工芸品などの下で倒れていた女性を見つけていた。

警察は、女性はベッドをつかんで起き上がりなどを試みたもののかなわず、ベッド上にあった工芸品などが女性の体の上に落ちてきたとみている。

ベリッジさんは郵便配達の仕事を4年続けている。住人の安否を調べる連絡は今回が初めてだった。ただ、たまった郵便物、自宅不在の連絡や車置き場での車の有無などには注意を払っているという。「ニューマーケットは非常に小さな町。住民全員が助け合っている」と述べた。

地元警察は、郵便配達人による家内調査の依頼はこれまでもあったが、助けが必要な状態にあった住人の発見はまれと指摘。「ベリッジさんは間違いなく人命を救出した」とたたえた。

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