絶滅危惧種のペンギン63羽死ぬ、ハチの群れに襲われたか 南ア

2021年4月に南ア・サイモンズタウンで撮影されたケープペンギンの群れ/Lyu Tianran/Xinhua/Getty Images

2021年4月に南ア・サイモンズタウンで撮影されたケープペンギンの群れ/Lyu Tianran/Xinhua/Getty Images

(CNN) 南アフリカ・ケープタウン近郊で17日、絶滅危惧種のケープペンギン63羽が死んでいるのが見つかった。ハチの群れに襲われたのが原因とみられ、調査が進んでいる。

南アフリカ国立公園局によると、ペンギンはサイモンズタウンの生息地で16日午後~17日朝のどこかの時点で急に死んだ。調査の結果、すべてのペンギンにハチに刺された箇所が複数あり、現場で多くのハチの死骸も見つかったという。

初期段階の調査ではケープミツバチに刺されたとの結果が示されているが、他に死因がないか調査が進んでいる。

国立公園局の生物学者アリソン・コック氏は、「これほど多くのペンギンの死骸が現場で見つかったことはない」と指摘。南アフリカの沿岸鳥類保護団体「SANCCOB」の獣医師デービッド・ロバーツ氏はAFP通信に対し、目の周りがハチに刺されているとして「非常にまれな事象だ」と語った。

ケープペンギンは南アフリカとナミビアの沿岸に生息する小型のペンギンで、体の模様や大きな声に特徴がある。20世紀初頭には100万羽以上が生息していたが、2010年には5万5000羽まで減少し、絶滅危惧種に指定された。

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