水中でダイバーを「襲う」ウミヘビ、実は求愛の相手と勘違い?

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オリーブウミヘビは特定のサンゴ礁域に数多く生息する/Jack Breedon

オリーブウミヘビは特定のサンゴ礁域に数多く生息する/Jack Breedon

ダイバーのフィンにオスのウミヘビが巻き付いたことも3回あった。これは通常、求愛の際に見られる行動だという。

「こうしたパターンは、ウミヘビの人間に対する『攻撃』が、性的交流の最中に相手を間違えた結果だったことをうかがわせる」と研究論文では解説している。

ウミヘビは水中で形状を識別するのが難しい可能性もある。

「犬と同じように、ヘビは視覚ではなく大部分を嗅覚に頼って自分の周りの状況を識別する」とシャイン氏は言い、ウミヘビは舌先で感じ取ったにおいを口内の特殊な器官を使って分析していると解説する。

ただ、人間が大型のウミヘビに襲われれば死に至ることもあり、「パニックは命取りだ」とシャイン氏は言う。

ダイバーはじっと動かず、ヘビが舌で自分をチェックするままにさせておく必要がある。

「冷静さを保つことが重要だ。ヘビはダイバーを攻撃しているわけではない」「ただメスのヘビかもしれないと思っているだけだ。そうでないと分かればオスは別の所へ恋の相手を求めて去っていく」とシャイン氏は話している。

この研究論文は19日に発表された。

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