感染力強い変異ウイルス、重症化にはつながらず 2つの研究で示唆

英国で見つかった変異株に関する2つの研究が発表された/Ariana Drehsler/AFP/Getty Images

英国で見つかった変異株に関する2つの研究が発表された/Ariana Drehsler/AFP/Getty Images

(CNN) 英国で発見された新型コロナの変異ウイルス「B.1.1.7」は、感染力が強い半面、重症化には影響しないようだとする2件の研究結果が12日の医学誌に発表された。

B.1.1.7については死亡リスクが大幅に高まる可能性を指摘した別の研究もあり、今回の研究とは矛盾する。

12日の医学誌ランセット・インフェクシャス・ディジーズ誌に掲載された論文では、B.1.1.7が新型コロナウイルス感染症の重症例に関係していることを裏付ける証拠は、入院患者の検体からは見つからなかったと結論付けた。ただ、B.1.1.7はウイルス量の増加に関係していることが分かり、同変異株が原因でウイルスに感染しやすくなるという説が裏付けられている。

もう1つの研究結果は12日のランセット・パブリックヘルス誌に発表された。この研究では、患者が経験した新型コロナウイルス感染症の症状の種類や持続期間とB.1.1.7の間に、統計的に重要な関係は認められなかったとしている。

ランセット・インフェクシャス・ディジーズ誌の研究では、英ロンドンの病院に入院してコロナウイルス検査で陽性反応が出た496人のデータを英国の研究チームが調査した。

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