間違って買った同じ番号の宝くじ、2枚で2億円当選 米ミシガン州

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間違って同じ番号の宝くじを2枚買ったところ、2枚とも当選となり、計200万ドルを獲得した/USA Mega/YouTube

間違って同じ番号の宝くじを2枚買ったところ、2枚とも当選となり、計200万ドルを獲得した/USA Mega/YouTube

(CNN) 米ミシガン州の男性が、間違って買った同じ番号の宝くじ2枚で計200万ドル(約2億1000万円)の賞金を獲得した。

州の宝くじ運営当局によると、同州ディアボーンハイツ在住のサミール・マザヘムさん(56)は、6月9日に抽選が行われたメガミリオン宝くじで、100万ドルの賞金を2回当てた。

マザヘムさんはオンラインでまず、家族の誕生日を組み合わせた「01-05-09-10-23」のくじを購入した。続いてこの番号を次回以降に使うラッキーナンバーとして保存しておくつもりで、間違って2枚目のくじを購入した。

「気付いたら同じ番号のくじを2枚買っていた。多少落ち込んだけれど、あまり深くは考えなかった」とマザヘムさんは振り返る。

ところがこの間違いが幸運につながった。最近になって宝くじアプリにログインしたところ、100万ドルの賞金を2本獲得していたことが分かった。

「本当だとは信じられなかった」「自分の間違いのおかげで200万ドルを当てたという現実をのみこむまでに数日かかった」とマザヘムさんは喜びを語る。

賞金は宝くじ運営本部で受け取った。一部を住宅の購入に充て、残りは貯蓄する予定だという。「当選はエキサイティング。引退しても銀行にお金があるという安心感を与えてくれる」とマザヘムさんは話している。

メガミリオン宝くじは米45州と首都ワシントンなどで販売されており、毎週火曜と金曜に抽選が行われる。

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