米フロリダ州の街、白鳥を売却へ 年105万円の飼育費用に苦慮

モートン湖に設置された餌箱に集まる白鳥/Courtesy City of Lakeland

モートン湖に設置された餌箱に集まる白鳥/Courtesy City of Lakeland

(CNN) 米フロリダ州レイクランドの当局が、市内で飼育する白鳥の売却計画を進めている。餌代などがかさみ、一部の白鳥を手放さざるを得なくなった。

同市は白鳥たちの餌と世話に年1万ドル(約105万円)を投じている。市のウェブサイトによると、白鳥が過密状態にあることも悩みの種で、白鳥の生活の質に問題が生じている状況だという。

レイクランドの公園管理責任者ボブ・ドナヘイ氏によると、現在モートン湖で飼育されている白鳥は80羽。全羽を適切に世話できるよう、そのうち30~40羽ほどを売却する方針だ。

ひとつの区域に白鳥が密集しているせいで、湖やその周辺では場所の取り合いが起きていて、道路にさまよい出る個体もいるという。今年に入り2羽が車にひかれて死んだ。

同市は白鳥の売却に先立ち、全羽について年1回の「健康診断」を行う方針。

個々の買い手に関する身元調査は行っていないものの、売却前に購入希望者のことを知る試みは進めていて、「買い手がどんな方なのか、どういう飼育計画を立てているのかについて、これから素晴らしい話をしていく」とドナヘイ氏は語る。

ドナヘイ氏によると、買い手は全員、自宅やその周辺に白鳥が快適に暮らせる水場を持っていることが条件となる。結婚式場や葬儀場、介護施設で飼う人もいるという。

白鳥の値段は400ドル(約4万2000円)。ドナヘイ氏は市場価格より割安だとしている。

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]