ゴンドウクジラ数百頭が座礁、救助活動続く 豪タスマニア沿岸

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オーストラリア南東部タスマニア島の沿岸部で数百頭のゴンドウクジラが打ち上げられているのが見つかった/Brodie Weeding/Pool/EPA-EFE/Shutterstock

オーストラリア南東部タスマニア島の沿岸部で数百頭のゴンドウクジラが打ち上げられているのが見つかった/Brodie Weeding/Pool/EPA-EFE/Shutterstock

(CNN) オーストラリア南東部タスマニア島の沿岸部で数百頭のゴンドウクジラが打ち上げられているのが見つかり、当局が救助活動を続けている。

地元自然保護当局の責任者が21日、豪公共放送ABCに語ったところによると、岸から100メートルほどの砂州に1群、そこからさらに数百メートル離れた砂州にも1群と、計3カ所に計270頭が打ち上げられている。

一部はすでに死んでいる模様だが、その数は不明だという。

当局はフェイスブックへの投稿で、この区域には必要のない限り近付かないよう住民らに呼び掛けた。警察も救出活動に協力しているとして同様の警告を発した。

ニュージーランド南部のシュチュアート島では2018年、座礁クジラ145頭が死んだ。米ジョージア州の海岸では昨年9月に26頭のクジラが打ち上げられ、16頭が死んでいる。

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