目的地のない空の旅7時間、豪カンタス航空が提供

豪州のカンタス航空が景色を楽しんでもらうための7時間のフライトを企画した/Courtesy Qantas

豪州のカンタス航空が景色を楽しんでもらうための7時間のフライトを企画した/Courtesy Qantas

(CNN) オーストラリアのカンタス航空はこのほど、移動を目的とせず、ただ景色を楽しんでもらうための7時間のフライトを企画したと発表した。

ルートはシドニーの空港を飛び立ち、同国東部のクイーンズランド州、ニューサウスウェールズ州の上空を飛行。さらに都市部を遠く離れた内陸までを大きく周回して同じ空港に戻ってくる。

上空からはシドニー・ハーバーやグレートバリアリーフといったオーストラリアの代表的な景色を見下ろせる。巨大な一枚岩のウルル(エアーズロック)、ボンダイ・ビーチなどの観光名所も眼下にとらえられるはずだ。

機内でのアトラクションも充実しており、著名人が案内役としてサプライズで登場する趣向もあるという。

使用する機材はボーイングの「787ドリームライナー」。大陸間のフライトに用いられることが多いが、渡航規制が敷かれた現在は、オーストラリア国外で発着する機会がほとんどない。

窓が大きい設計であるため、高度約1万メートルからの絶景を楽しむにはうってつけの機材だ。

報道によると、来月10日に予定されているこのフライトは、134席分のチケットが販売開始からわずか10分で完売したという。座席はビジネスクラス、プレミアムエコノミー、エコノミーに分かれており、価格は787~3787豪ドル(約6万~29万円)。

アジアでは台湾のエバー航空と全日空が先月、サンリオの人気キャラクターやハワイのリゾートをテーマにした「どこへも行かない空の旅」をそれぞれ運航している。

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