ひつぎ30個発見、珍しい子どもの遺体収めたものも エジプト遺跡

木製のひつぎ30個がこのほどルクソールで見つかった/KHALED DESOUKI/AFP/AFP via Getty Images

木製のひつぎ30個がこのほどルクソールで見つかった/KHALED DESOUKI/AFP/AFP via Getty Images

(CNN) エジプト・ルクソールにある「王家の谷」で、ひつぎ30個が発見されたことがわかった。ひつぎの中にはミイラも収められているという。

エジプト考古最高評議会のワジリ事務局長は記者団に対し、30個というひつぎの数はこの100年超で最多の発見数だと明らかにした。

エジプト考古省によれば、ひつぎは3000年前のもので、保存状態が良く、装飾の色も残っているという。

ワジリ事務局長によれば、男女のほか、子ども2人の遺体も収められていた。中流階級のものとみられる。遺体は布で完全におおわれているが、性別についてはひつぎの手の形によって判別がつくという。ひつぎに彫られた手の形が開いている場合、女性を意味し、握りしめられている場合は男性が収められているという。

考古学者が男性の入ったひつぎを開ける様子=19日、ルクソール/Khaled Desouki/AFP/Getty Images
考古学者が男性の入ったひつぎを開ける様子=19日、ルクソール/Khaled Desouki/AFP/Getty Images

専門家によれば、子どもの遺体を収めたひつぎが見つかるのはまれだという。

ひつぎは、約90センチメートルの砂の下に、2層に積み重ねられ、2列に並べられていた。

ひつぎには、エジプトの神々や象形文字などを題材にした細かい装飾が施されていた。何千年にもわたって地中に埋められていたにもかかわらず、鮮明な色彩も見て取れるという。

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