NASA長官「冥王星は惑星」、準惑星への格下げに異論

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NASA長官が「冥王星は惑星」との見解を表明した/APL/SwRI/NASA

NASA長官が「冥王星は惑星」との見解を表明した/APL/SwRI/NASA

(CNN) かつて太陽系9番目の惑星とされていた冥王星について、米航空宇宙局(NASA)のジム・ブライデンスタイン長官がコロラド州で開かれたイベントの会場で、「私の見解では、冥王星は惑星だ」と発言した。

ブライデンスタイン長官が「私のこの主張は変わらない。私はそう習ったし、固く信じている」と語る動画は、ツイッターにも投稿されている。

ただし、ブライデンスタイン長官に科学者としての経歴はない。同氏は米海軍を経て政治家になり、NASA長官に就任した。長官がこの発言を行った8月24日はちょうど、冥王星が格下げされた「記念日」だった。

冥王星は2006年、国際天文学連合(IAU)の投票で「惑星」の定義が見直されたことに伴い、「準惑星」に格下げされた。

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