63.4光年離れた恒星に2つ目の惑星発見、木星の9倍の質量

地球から63.4光年離れた恒星を周回する2つ目の惑星を発見/P Rubini/AM Lagrange

地球から63.4光年離れた恒星を周回する2つ目の惑星を発見/P Rubini/AM Lagrange

(CNN) 地球から63.4光年離れた恒星、がか座ベータ星(ベータ・ピクトリス)を公転する2つ目の系外惑星が、このほど天文学者らによって発見された。19日のネイチャー・アストロノミー誌に詳細が掲載されている。

がか座ベータ星は誕生から2300万年と非常に若く、極めて明るい恒星として知られる。質量は太陽の2倍で、ちりやガスでできた円盤がその周囲を取り巻いている。過去30年にわたるこの星の研究により、恒星を囲む惑星系の形成過程を観測することが可能になった。

2009年には、がか座ベータ星を周回する1つ目の巨大なガス惑星が見つかっていた。「がか座ベータ星b」と名付けられたこの星は木星の7倍の質量を持ち、恒星との距離は太陽から土星までの距離に相当する。

今回見つかった2つ目の惑星「がか座ベータ星c」も、前回と同じ研究チームが発見した。質量は木星の9倍、公転周期は1200日とされる。恒星からの距離は、がか座ベータ星bよりもはるかに近い。

がか座ベータ星cは、欧州南天天文台(ESO)が運営する南米チリのラシーヤ天文台で得られたおよそ10年分の観測データを分析することで発見に至った。

今年は米航空宇宙局(NASA)の惑星探査衛星「TESS(テス)」も、同じくがか座ベータ星を周回する3つの彗星(すいせい)の存在を突き止めている。

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