民家にコブラ、6mの大ヘビも ジャカルタで出没急増

路上に長々と横たわるニシキヘビは交通渋滞も引き起こす

路上に長々と横たわるニシキヘビは交通渋滞も引き起こす

11月から3月にかけてのモンスーンの季節には、ヘビが豪雨による洪水で生息地から押し流されて、出没件数が特に増えるという。

同団体が捕獲した中で最も大きかったのは、西ジャカルタで2016年に見つかった体長6メートルのニシキヘビだった。このヘビは民家の天井に潜んでいたという。

ジャカルタのような都市では、特に低所得世帯でごみを家の外に放置する住民が多い。そうしたごみにネズミが集まり、ネズミを餌とするコブラやニシキヘビを引き寄せる。「民家の周りに餌があればヘビは来る」「食物連鎖とはそういうもの」。ヘビについての啓発団体を創設したアジ・ラチマット氏はそう解説する。

環境森林省によると、インドネシアでは年間68万4000ヘクタールの森林が消失している。主な原因は違法な伐採や、不適切なヤシ油の製造による森林火災、森林からヤシ油栽培地への転換にある。

爬虫(はちゅう)類・両生類に詳しい政府研究機関のアミール・ハミディさんによれば、ニシキヘビなどは順応性が高く、森林でも都市でも生息できるという。

ジャカルタの住民がごみの放置や不法投棄をやめない限り、これからもヘビは民家に出没し続けると同氏は予想する。

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