踊るおばあちゃん集団に新規制、「秩序混乱」で罰金も 北京

仲間と踊ることで他の運動にはない楽しさが味わえるという

仲間と踊ることで他の運動にはない楽しさが味わえるという

当局もダンスの内容や楽曲に対する規制を試みるなどの対策に乗り出し、南西部の成都では騒音計を設置している。

北京では3月1日から、「フィットネス活動の組織に当たっては公共の秩序を乱してはならない」と定めた規定が導入された。公共の秩序を乱すと判断されれば罰金などの罰則が科せられる。

ラッフルズ前の広場でダンスを披露しているグループの振付師、チャン・ジンスさんは、自分たちには熱心なファンがいて、通行人も楽しんでいると主張。新しい規制の対象にはならない自信があると胸を張った。

仲間の女性たちも、ここで踊る日課を楽しみにしていると語り、ダンスは自分たちが楽しいと思える数少ない瞬間だと訴えた。

ダンスよりも高齢者のための公共施設が少ないことの方が問題だとチャンさんは言う。

国連によると、中国は世界の中で最も急速に高齢化が進んでおり、60歳以上の人口は2030年までに3億6000万人に達する見通し。高齢者のための公共施設の整備は政府にとって大きな課題になっている。

「政府が私達にもっと健康的な公共スペースを提供してくれれば」とチャンさんは話している。

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