新種の恐竜発見、ティラノサウルスの祖先 大型化の謎解明へ

2016.03.16 Wed posted at 16:15 JST

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(CNN) 大型肉食恐竜ティラノサウルスの祖先に当たる新種の恐竜の化石が、ウズベキスタンで発見された。ティラノサウルスが大型化した過程を解明する手がかりになると期待されている。

化石は英エディンバラ大学と米国、ロシアの研究チームが発見し、「ティムールレンギア」と命令した。体は馬ほどの大きさで、長い脚で走って獲物を追いかけ、鋭い牙で草食動物を捕食していたとみられる。

研究チームがティムールレンギアの頭部を再現したところ、脳と耳がティラノサウルスによく似ていることが分かった。

ティラノサウルスは約7000万~8000万年前に繁殖していた恐竜で、ジュラ紀に登場した初期のティラノサウルスは人よりやや大きい程度だったが、およそ1億年を経て、重さ7トンの巨大恐竜に進化した。

ティラノサウルスがどのような過程を経て大型化したのかはこれまでほとんど分かっていなかったが、今回見つかった9000万年前のティムールレンギアにそれを解明する手がかりがあった。

研究チームがCTスキャンを使ってティムールレンギアの脳を調べたところ、頭蓋骨はティラノサウルスよりずっと小さかったにもかかわらず、頭脳や知覚は高度に発達していたことが分かった。

これはティラノサウルスが大型化する以前から、優れた頭脳と聴覚を身に着けていたことを物語ると研究チームは解説している。

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