腐臭を放つ「死体花」、米国立植物園で開花

めったに咲かないスマトラオオコンニャクが開花=22日、国立植物園提供

めったに咲かないスマトラオオコンニャクが開花=22日、国立植物園提供

(CNN) 死臭を放つ花として知られるスマトラオオコンニャクが米首都ワシントンの国立植物園で21日に開花し、肉の腐ったような臭いを辺りに漂わせている。

スマトラオオコンニャクは現地時間の21日午後4時ごろ、同植物園の温室で咲き始めた。開花しているのは24~48時間程度で、その後はすぐに枯れてしまう。

国立植物園には14本のスマトラオオコンニャクがあり、開花したのはその中の1本。花は毎年咲くわけではなく、この1本が開花したのは2007年に同園で育て始めて以来、初めてだという。

スマトラオオコンニャクはインドネシアのスマトラ島原産で、生育のためには高い湿気と高温が必要なことから、普段は温室の中で育てられ、一般には公開されていない。しかし7月8日に開花の兆候が確認されたため、11日から一般展示場に移されていた。花の様子はライブカメラでも中継している。

花が咲く時はまず熱を帯びて臭いを放ち始め、通常は深夜から早朝にかけて開花する。同園によれば、熱と臭いを出すのはフンコロガシなどの昆虫を引き寄せるためだという。

7月上旬に同じ花が開花したベルギーの植物園では、3日間で約4000人が来場したという。

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