イルカ3頭の死骸が新たに漂着、切断された頭部も 米南部

打ち上げられた死骸=4日、Institute Marine Mammal Studies提供

打ち上げられた死骸=4日、Institute Marine Mammal Studies提供

人間に殺されたとみられるイルカの死骸が相次いで見つかっている米南部の海岸で5日までに、新たに3体の死骸が漂着し、当局がこれまでの事件との関連を調べている。

3体の死骸はいずれもミシシッピ州で見つかった。同州ホーン島で野鳥の調査をしていたグループが11月30日に成体のイルカの頭部を発見。12月1日にはガルフポートの海岸で生後1年のオスのイルカの死骸が、3日にはベイセントルイスで別の1頭の死骸が見つかった。

ルイジアナ州からフロリダ州にかけての海岸では今年1月から11月にかけて、少なくとも7頭のイルカの死骸が見つかっている。銃で撃たれた跡のある死骸が1月に発見されたのを皮切りに、頭にスクリュードライバーが刺さった死骸や、尾が切り取られた死骸などが相次いで漂着。11月6日に発見された死骸には無数の切り傷があり、その3日後には銃で撃たれた死骸と、あごの部分が切り取られた死骸も見つかった。

死骸はミシシッピ州の海洋生物研究所で解剖し、連邦当局が死因究明に当たっている。

米国では海洋生物保護法に基づき、イルカを殺せば1年の禁錮と10万ドル以下の罰金が科せられる。当局は刑事事件として捜査を進め、米海洋大気局(NOAA)は目撃者や一般からの情報提供を募っている。

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