米メキシコ湾沿岸でイルカの射殺や刺殺相次ぐ 当局が調査

ペルー沖でイルカがなぞの大量死 年初から877頭

(CNN) 米南部のメキシコ湾沿岸で、銃で撃たれたり工具で刺されたりして死んだイルカの死骸が相次いで見つかり、保護団体や米当局が調査に乗り出した。

米海洋大気局(NOAA)は、6月以降に死んで発見された4頭について調査している。担当者は「イルカを銃で撃つ理由が分からない」と憤慨する。

ミシシッピ州の海洋哺乳類研究所によると、今年1月以来、殺されたイルカは少なくとも6頭に上り、うち1頭はあごの部分が切り取られていたという。

9月にルイジアナ州のエルマーズ島に打ち上げられたイルカは銃で撃たれた跡があり、NOAAによれば、肺の中から銃弾が見つかった。6月にはフロリダ、アラバマ両州の州境にあるパーディド湾で、頭にスクリュードライバーが刺さったイルカが見つかっている。

1972年の海洋哺乳類保護法に基づき、イルカを殺せば2万ドル以下の罰金と1年の禁錮が科せられる。過去にはチャーター漁船の船長が船に近付いてくるイルカを撃った罪で有罪を言い渡されたケースが少なくとも2件あるという。

最近ではフロリダ州パナマシティで、イルカにパイプ爆弾を投げつけたとして起訴された男が保護法違反と爆発物所持の罪で有罪判決を受け、2009年に禁錮2年の実刑を言い渡された。

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