バイデン米大統領、FRB議長にパウエル氏を再任

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バイデン米大統領、パウエルFRB議長を再任

ニューヨーク(CNN Business) 米国のバイデン大統領は22日、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長を再任すると公式に発表した。パウエル議長は2期目となる。バイデン氏は、ブレイナードFRB理事を副議長に起用するとも発表した。

パウエル氏は来年2月に任期が切れることになっていた。バイデン氏は、共和党が指名したパウエル氏を政府で最も重要な経済政策の職務に起用するか重要な判断に直面していた。

消費者物価の上昇や、サプライチェーン(供給網)のひっ迫が引き起こすインフレや品不足がホワイトハウスにとって喫緊の課題となるなか、バイデン氏がFRB議長に誰を起用するのかに注目が集まっていた。

ホワイトハウスはパウエル氏再任の理由について、新型コロナウイルスが流行するなかでの「安定した指導力」を挙げた。パウエル氏は昨年3月と4月、新型コロナウイルスによって景気が落ち込んだ局面で経済が本格的な恐慌に落ち込まないよう、かつてない一連の施策を実施した。

ホワイトハウスは声明で、景気の回復は、バイデン氏による経済に関する協議の成功の証しであり、パウエル氏とFRBが新型コロナウイルスによる打撃を緩和して米経済を基に戻そうとする断固とした行動の証しだと述べた。

パウエル氏は上院からの承認を確実にしているとみられているが、FRB議長としての2期目は非常に厳しい状況が待ち受けている。

米国は過去数十年で初めてとなるインフレに苦慮しているほか、経済の一部は依然として過去100年で最悪な水準のパンデミック(世界的大流行)によって傷ついており、金融取引にまつわる醜聞からFRBの信用性が疑問視されてもいる。

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