勤務外の乗務員が勝手に機内放送、デルタ機緊急着陸

勤務外の乗務員が勝手に機内放送し、デルタ機が緊急着陸する出来事があった/Google

勤務外の乗務員が勝手に機内放送し、デルタ機が緊急着陸する出来事があった/Google

(CNN) 米デルタ航空によると、11日夜の国内線機内で勤務時間外の男性乗務員が機内放送システムを勝手に使って乗客らに指示を出す騒ぎがあった。同機は緊急着陸を余儀なくされたが、乗客らにけがはなかった。

この便は満席の客を乗せて午後5時半にロサンゼルスを出発。目的地のアトランタに到着する約2時間前、乗客は席へ戻り酸素マスクの用意をするようにと機内放送が流れ、機内は騒然となった。

緊急着陸先のオクラホマシティー警察によると、男が乗務員2人を襲い、機体を墜落させるなどと脅した。デルタ航空の報道担当者によれば、この男は勤務時間外の客室乗務員で、一時的に機内放送のシステムを乗っ取り、乗員らともみ合いになった。

乗客の1人によると、続いて機長から緊急事態のアナウンスがあり、健康な男性は前方に集まってほしいとの要請に多くの乗客が応じた。

男は取り押さえられ、オクラホマシティー着陸後に病院へ運ばれて軽傷の治療を受けた。連邦捜査局(FBI)に身柄を拘束されたが、今のところ刑事責任は問われていない。

乗客らの話によると、男はヘルメットにひじとひざの保護パッドを着け、つじつまの合わない話を口走っていたという。

同便は乗客らをいったん降ろして爆弾処理班が安全を確認し、3時間後にオクラホマシティーを出発。アトランタには12日午前5時すぎに到着した。

米国内で航空機の乗客数が新型コロナウイルス感染拡大前のレベルに戻り始めるなか、デルタ航空では今月4日、乗客が操縦室に入ろうとして取り押さえられる騒ぎが起きた。10日にもロサンゼルス発ニューヨーク行きの便が、乗客の問題行動でデトロイトに緊急着陸した。

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