米パイプライン停止させたサイバー攻撃、ロシア発の犯罪集団が関与か 元米高官

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コロニアル・パイプラインの施設に並ぶタンクローリー=2016年/Jay Reeves/AP

コロニアル・パイプラインの施設に並ぶタンクローリー=2016年/Jay Reeves/AP

(CNN) 米石油パイプライン大手コロニアル・パイプラインに対するサイバー攻撃について、米サイバー対策機関の元高官は、ロシア発の犯罪集団「ダークサイド」が関与しているらしいとの見方を明らかにした。

同元高官によると、ダークサイドは普段から、非ロシア語圏の国家を標的にしているという。事態を受けて米ホワイトハウスは9日、省庁を横断する作業部会を設置し、燃料供給に影響が及ぶ事態を避けるために追加的な措置が必要かどうかなどを検討すると発表した。

ブルームバーグやワシントン・ポストなどの米報道機関も、今回のサイバー攻撃にはダークサイドが関与したと思われると伝えた。

コロニアル・パイプラインは9日、攻撃を封じ込めるため一時的に停止していたパイプラインシステムの再稼働計画を立てていると説明した。

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